
できそこないの揚げ物のような炒め物ばかり作っていた妻が
突然おいしそうな豚のオイスターソース炒めをこしらえました。
先日町の食堂に連れて行ったのを機に開眼したのかも、と
期待しましが、食べてみるととてつもなく辛いだけの代物でした。
ぱっと見には適量に見えた唐辛子は、
はるかにタマネギの料を越えていました。
それでも臭くて食えないということはなかったので良かったです。
いつもうちの台所にはオイスターソースが置いてあって
ちょくちょく使っているはずですが、
それがどんな味なのかは、未だによく分かりません。
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隣の庭に木に西日をあびてラープの素がぶら下がっていました。
トゥッケーだかキンカーだか何だよく分かりませんが、
豚よりも魚肉ラープをよく食う村の衆は
何でもかんでも爬虫類でもラープにしてしまいます。
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次女がパッチ物のレゴブロックを三つ四つ組あわせると
妻は「ゲンチャンライ」と言って手をたたいて喜びました。
幼児に対する常套文句で、お利口さんという意味です。
でも出来上がった物体は細長いだけの物で、贔屓目に見ても
お利口とは思えませんでした。
自画自賛でそれを掲げた次女は妻の額を殴りました。
胸のすくような一撃でした。
私は「ゲンチャンライ」と言ってやりました。
写真は妻が町の総合病院に誰かの見舞いに行ったついでに
買って来たベトナム風料理です。
都会の立派な病院にはファーストフードや居酒屋があったりするそうですが、
こちらではそんな物がない代わりに天秤棒のおばさんが現れます。
料理はいかにもベトナム風味でおいしかったですが、
タレは既製品のソースを水で薄めた感じで不味かったです。
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プー姉さんが勤務するとなり町の総合病院では
虫歯の治療もやっていて新造人間イサーンでも製作しそうな雰囲気でした。
数年前ここで恰幅の良い女医さんに虫歯を治してもらったのですが
麻酔も打たずギーギーしやがって、虫歯の激痛よりも痛かったです。
写真はその時の待ち時間に撮ったものですが、不幸にもまた行くはめになりました。
地方の公立病院は若い先生が修行に来ては去るそうですが、
今回はキツネ目の女医さんでした。
奥歯の穴が痛いと言うとレントゲンを撮ってくるように言われ
撮影後、ネガを持って戻って来ると女医さんは少年の治療の手を休め
ネガをじっくり観察して奥歯に穴があいている、と言いました。
少年は金具で口を開かされて、体は肩からスネまでダイエット用の腹巻のようなので
ぐるぐる巻きにされていました。
隣では、いかにも屋台が似合いそうなおばさんにかかって
ギンギンにクーラーが効いているというのに、
強靭そうな男が頬に玉のような汗を浮かべていました。
私は通訳のおミヤに必ず麻酔を使うように念を押させて治療を受けました。
痛かったら左手を挙げるように言われ、麻酔を打っても痛い可能性があるのだろうかと不安になりました。
治療は痛くはなかったですが、水しぶきが鼻に入って気色悪かったです。
治療が終わると、ここでは完治できないので、もっと立派な病院に行くように言われました。
そういう事は最初言ってくれれば初めからそうしたのですが、
その割には500バーツも請求され思わず左手を挙げそうになりました。
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腸詰めソーセージがカオパットに乗っていました。
細かく刻んで豚の旨みをご飯に絡めれば
さぞ美味しいカオパットになるような気がします。

次女は腸詰めソーセージさえも乗っていない
炒めご飯を食わされていました。
そんな事はどうでもいいのですが、
父方の血筋をほどよく受け継ぎなかなか美人に育っています。
上の子は父親の血を濃く受け継いだいようです。
どちらも母方の里で育っているので、とてもお行儀悪いです。
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▼ 蓮の種

男の子のようになって散髪から帰って来た長女が蓮の種を食べていました。
一升瓶でも持たせてやれば、おっさんになりそうな勢いで育っています。
蓮の種は市場でも売っていて随分前に食べたことがありますが、
どんなんだったか全く覚えておりません。
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