▼ タイスキ

朝、滞在期限の最終日であることに気づき、
運良くプー姉さんの車が空いていたので、
ナコンパノムの町まで出て、メコンを渡りラオスのターケークまで行ってきました。
今ナコンパノムでは、ルアファイ祭りをやています。
http://www.loopthai.com/fst/rf/0rf.htm
祭りをしていなくても、村の住人にとっては、町に出ること自体が
イベントなので、女房子供も着いて来てきました。
家族は親戚の家で待たしてもらい、
私を渡って戻って来ると丁度お昼ごろでした。
妻からお昼はこの家でタイスキだからさっさと帰ってくるように言われていたので、
楽しみにしていたのですが、出て来たタイスキはこんなんでした。
肉と野菜はスカスカで、中からレモングラスや香りの葉っぱが出てくるので、
なかなか食が進みませんでした。
料理してくれた親戚のおばさんに、おいしいかと聞かれたので、
「ん」と気のない返事をしておきました。
具が大分減ったあと、やれやれと思いながら汁をすすると
肉、野菜、レモングラスの味がすべてここにあって、驚くほど美味かったです。
おばさんに、このスープ、アロイなと言ってあげましたが、
もう既に聞く耳は持ってなかったようです。


食べる度に味が違う食堂から買って来たタイすき丼です。
いつもはもっと赤くて辛くて、一口二口はいいのですが、
そのうち腹がたってくる代物です。
今回は、どんどん美味しく食べられる辛さでした。
日本人顧客に対する気配りではなく
たまたま今日は運が良かったのだと思われます。
適度な辛さに茶碗蒸し風味の卵豆腐がとてもよく合っていました。
いつもはは入ってませんが、
常連客へのサービスではなくたまたま冷蔵庫の隅に
残っていたのを気まぐれで放り込んだのだと思います。
妻にこの組み合わせは美味いと言おうとしましたが、
言葉の断片だけふと思い出して、
豆腐だけの晩御飯が出てくる恐れを感じ黙々と食べました。

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ムーが豚でチュゥンがしゃぶしゃぶという意味だそうです。
この料理の特徴は豚よりもしゃぶしゃぶよりもレモングラス汁にあります。
美味しいタイ料理の爽やか辛酸っぱさとはまるで違い
強烈な酸味に、お約束の唐辛子の辛さに、中国を思い浮かべてしまう薬味の
香りが重くのしかかって来ます。
何のダシか知りませんがそれなりにコクがあり慣れれば美味く感じるかも知れません。
コーンケーンが発祥の地だそうでナコンパノムにも数件レストランがあり、
老舗のお店で汁を買ってきました。
豚は市場の普通の豚ですが、我が家の冷蔵庫で
霜降りになっていました。
それでも妻はMKスキに次ぐご馳走だと上機嫌でした。

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▼ トムヤン煮込み

私の記憶にはないのですが、両親の話によると
幼い頃タコに吸い付かれたことがあるそうです。
おそらくそのせいでしょうが、いまだにタコの吸盤が気色悪く
一切食べたことはありません。
たこ焼きは信用できるお店でタコ抜きにしてもらっていました。
イカも似たような物なので我が家では使用禁止にしていますが、
イカが大好きな妻はメー(母さん)がどうしても食べたいからと、
子守の手伝いに来た義母をダシに鍋に放り込んでしまいました。
お頭は川魚です。
それにしても強烈な強火でした。

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▼ トムカーカイ

今日のお昼はトムカーカイ。
これ自体はおいしいのですが、おかずが
これ一品となると、ご飯がすすみません。
前回は麺をスープに入れて失敗したので、
今回は日本からの救援物資の貴重な昆布で
ご飯を食べました。
大根おろしはガイヤーンなんぞにをつけるより
こういう時に出しやがれ、このスットコドッコイ、と思ってやったら、
スープの中から大根が出てきました。
疑心暗鬼でつまんでみると
ほのかに品の良い沢庵の香りがしました。
ラオス産の濃いタバコの吸いすぎで、ついに
口の中が麻痺したのかも知れません。
沢庵の香りは最初の一瞬だけでしたが、
それでも程よくスープが染みた美味な大根でした。
何てこったい、うまいぞ母ちゃん、言ってやたら
オリジナルよと威張ってました。

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