
まだ引越しの日のことを書いています。
10時に待ち合わせの約束をしていた大家さんは
すっかり引越しのことを忘れていて
サコンナコンに行っていたので現れたのは
午後4時過ぎでした。
どうしても外せない用事があったそうですが、
ごめんなさいと言いながらBIG-Cで買ったししゃもフライをくれました。
ラベルにはタイ文字の下にアルファベットで
SHISHAMO と書かれていました。
今夜の晩御飯が助かったと妻は大喜びでした。
私も一瞬嬉しかったのですが、大衆居酒屋の子持ししゃもではなく
冷え切ったししゃもフライなので、美味しいとは思えませんでした。
それよりも、大家さんの大事な用とは、お買い物のことだったのだろうかと
疑惑が生じてしまいました。
サコンナコンは都会なのでナコンパノムにはない珍しい物が
いっぱいあります。さぞ楽しいショっピングだったろうと思います。
そんな中で見つけた日本風の物を日本人に食わせてやろうとという
お気持ちは嬉しくなくもありません。
引越し後、最初のおかずになったシシャモフライは
とっても生臭い子持シシャモフライでした。

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妻はキロ7バーツのパイナップルを10キロも買って
車のトランクに詰め込みました。
個数にして10数個あったように思います。
実家のご近所に配るんだそうです。
屋台の奥ではパイナップルスイーツを製造していました。
鍋でぐつぐつ二時間ほど煮た物だそうです。
一口味見をしてみると甘くて少々酸っぱくておいしかったので
3パック買いました。
パイナップル畑を見物した後、
帰りの車の中でパイナップルスイーツをつまんでみました。
一口目こそ試食と同じ味でしたが
二口目には甘さが気になり、三口目にはむかつきました。
実家に引越し家事と育児を母と姉に押し付ける
魂胆の妻にはもっとむかつきました。

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朝の8時過ぎから村の衆がやって来て
我が家の荷物を持って行ってしまいました。
掃除を手伝いに来た女子高生はすっかり空になった冷蔵庫に
雑巾がけをしてくれました。
バケツの代わりに娘のおまるを使っていました。
掃除が終われば大家さんが来て部屋をチェックし
鍵と保証金を交換することになっていました。
約束の10時になっても大家さんは現れませんでした。
妻が電話してみると、すっかり引越しのことは忘れていて
サコンナコンで用事をしているので2時になるとのことでした。
仕方がないので前々から行ってみたいと思いながら
行きそびれていた郊外のパイナップル産地へ見物に行きました。

といことで今日のテーマ、産地直売パイナップル屋台です。

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▼ カヌン

妻の里から届いた救援物資のカヌンです。
ガイドブックによるとジャックフルーツと呼ぶそうです。
何がジャンクなのかよくわかりません。
見かけによらず繊細な味をしています。

適当に歯ごたえがあり適当に甘く爽やかで
今年は沢山食べました。
でもしばらくは救援物資が届くことはありません。
ついに妻の実家に引越しする日がやってきました。
とても憂鬱です。
あとは亭主を出稼ぎに追いやれば
妻の理想の家庭が出来上がります。

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まだ歯も生えていない次女の口元がひねくれている
というので街の総合病院で美容エステをしてもらいました。
ほっぺに電流を流されて苦痛に口を歪めていました。

その頃長女は受付のおばさんから貰ったバナナフライを
頬張っていました。
父さんにも一つ寄こしなさいと言ったら睨まれました。
バナナフライは見た目よりも結構美味しいのですが
生のバナナはもっとうまいです。

写真を撮るだけだからちょっと見せなさいと
説得してシャッターを切りました。
柔らかくて美味しそうなトン足に見えました。

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▼ ドリアン

妻がドリアンを買って来ました。ふと凶器に見えました。

妻が包丁を持ち出しました。私は何も悪いことはしていなので、
切られたのは私ではなくドリアンです。
ワニ亀でもさばいているかのように見えました。
このブツの味はスカスカしていてハズレでした。

一昨年食べた当りのブツです。
敬意を表してストロボを炊いて撮りました。
まったり甘い質感は果物ばなれしてました。

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ムーが豚でチュゥンがしゃぶしゃぶという意味だそうです。
この料理の特徴は豚よりもしゃぶしゃぶよりもレモングラス汁にあります。
美味しいタイ料理の爽やか辛酸っぱさとはまるで違い
強烈な酸味に、お約束の唐辛子の辛さに、中国を思い浮かべてしまう薬味の
香りが重くのしかかって来ます。
何のダシか知りませんがそれなりにコクがあり慣れれば美味く感じるかも知れません。
コーンケーンが発祥の地だそうでナコンパノムにも数件レストランがあり、
老舗のお店で汁を買ってきました。
豚は市場の普通の豚ですが、我が家の冷蔵庫で
霜降りになっていました。
それでも妻はMKスキに次ぐご馳走だと上機嫌でした。

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▼ 寿司

ついにナコンパノムの屋台街にも寿司が登場しました。
日本食レストランもない街なので珍しいのか結構にぎわっていました。
妻も早速買って帰ろうと言い出しましたが、
日本人の私からすれば、回転していない寿司には抵抗がありました。
それでも手抜き主婦に押し切れら
一番上等なオレンジ色のまき寿司を買いました。
これだけ7バーツであとのはみな5バーツです。
安物の具はカニカマボコに爪が着いていたり着いていなかったり、
よく判らない海草や売れ残ったシューマイからとって付けたような
エビが乗っていたりしました。
もうすっかり夕飯の仕度を放棄するつもりの妻は
容器に一杯詰め込もうと企んでいましたが、
おかずはちゃんと作るようにと説得して半分にしました。
帰宅後妻はオニオンリンクグとカボチャの天ぷらを揚げました。
まき寿司きはおにぎりではなく酢が入っていました。
寿司と言うより酢の味がするべちゃべちゃのご飯のような感じでした。
なかなか美味しかったです。

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▼ ラープの素

市場で野菜を撮っているとおばさんに注意されました。
「これを撮らないでどうするんだ、このすとっこどっこい」
そんな感じのことを仰せになられ爬虫類を持ち上げました。
そのおばさんの自慢気な顔こそ撮りたかったのですが、
ピントが間に合いませんでした。
強気な割にはシャイなおばさんは顔を両手で隠して
しまったので仕方なく爬虫類を撮りました。
この写真を見た妻は
ラープにするとアロイんだとヨダレを垂らしておりました。
家の中や庭にはチンチョーとかトゥッケーとか似たようなのが
おりますが、このキンカという奴が良いのだそうです。

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夕暮れ前にセブンにタバコを買いに行きました。
ふとレジ横の冷蔵庫に入っている弁当が目に付きました。
帰ってスパゲティーを作る予定でしたが面倒くさく思えてきました。
くず肉がちょこっと乗っている29バーツのから
結構美味そうな写真が貼ってある45バーツのまで色々とありました。
食堂で食べれば25バーツで済むし屋台街に買いにいっても
それくらいのものです。
しばらく思案していると小綺麗な店員さんが声をかけてくれました。
(ここでいう小奇麗とは小柄で綺麗で愛想の良い女の子という意味です。)
店員さんもまさか値段的に迷っているとは思わなかったでしょう。
事情の判らぬ日本人が困っているから手伝ってあげようといった感じで
簡単な単語を並べて世話をやいてくれました。
私が理解してうなずくと嬉しそうにはにかみ、首をかしげると
レジの方に振り向いて店員さん同士で笑ったりしていました。
自分の娘ばかり可愛がっている昨今ですが、
久しぶりに他所のお嬢さんたちと国際交流を楽しみました。

チンして貰って買って帰った鶏ご飯ですが、
フタをあけてあまりにちゃちなので驚きました。
多少見栄を張って中くらいに高い奴を買ったのですが、
安物のくず肉弁当でよかったように思います。
でもそれは店員さんの罪ではないので気をとり直して食べました。
鶏は大したことなかったけれど、タイ米がおいしいのに驚きました。
結婚後いつの間にかタイ米は不味いと思うようになっていましたが、
以前は結構好きだったことを思い出しました。
それは我が家の炊飯器のせいか妻の炊き方のせいだか定かではありません。
冷蔵庫の中では妻の愛情野菜サラダが凍り付いておりました。

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▼ コロッケ丼

義父の従兄弟が亡くなったので
「ブンして食べるんだよと言い残」し妻は実家に帰りました。
私はコロッケをオーブンで温めて、ごはんに乗せました。
味の薄いメンチカツのような味でした。
揚げ物は結構上手な妻ですが、ミンチカツは
安くて早いランチ食堂の域に達しています。
ミンチカツにジャガ芋を蒸かして潰して混ぜればコロッケになるんじゃないかと思い
妻にはそのように言ったのですが、レシピに誤りがあったのでしょうか。

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▼ MKスキ

ムクダーハンとラオス・サワンナケットを結ぶ第二友好橋の
見物に行ってきました。ムクダーハンは私の住んでいる
ナコンパノムの隣の県で車で2時間弱かかります。
折角なので橋を見たあとタイスキのファミリーレストラン、MKスキに行きました。
全国展開している有名なレストランですが、ナコンパノムには
まだ来ていません。
妻は橋よりもMKスキに大喜びでした。
ダシが一般の食堂とは一味も二味も違うのだそうです。
私は郷土料理のように臭くも辛くもないので満足でした。
娘は通路でオシッコを漏らしました。
清潔なレストランなので私は焦ってしまいましたが、
妻もお店の人も平然としていました。

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